リストラティブヨガを擬態語で言うと
とろん
ぐてん
個体が溶けていくような感じです。
いわゆる動くヨガ「ハタヨガ」は、緊張と緩和だったり、力強さと優しさだったり、陰陽であったり相反するものがあり、両極の調和をとることが大切です。
ハタヨガのクラスでは「壁を押すようにグーと押して」「足で大地を力強く踏みしめて」という言葉を耳にしませんか。
そして、身体を動かしたあとのシャバーサナはすごく気持ちいいですよね。私も動くヨガ大好きです。
一方で、この「リストラティブヨガ」は簡単にいうと、全編「シャバーサナ」のようなもの。
ヨガの要素である「前屈」「後屈」「ねじり」「逆転」などは含まれていますが、自分から積極的に向かっていくのではなく、プロップス(クッションなどの道具)に身体を委ねながらポーズをとり、その気持ちよいポーズをただただ味わっていきます。
そして、いつの間にかとろん、ぐてんとなっていくのです。(よだれが出ていることもしばしば。。)
